蜘蛛の糸
12月16日の放送は鶴岡市東京事務所金子さんにお話を伺いました。
「蜘蛛の糸」......芥川賞でもなければシュールな話題ではなく、
「化学」の話題です。
鶴岡市の慶応大学先端生命科学研究所においてベンチャー企業が立ち上がりそのプロジェクトで生まれたのが「クモノス」
これは「蜘蛛の糸」からヒントを得て作られたスーパー繊維です。
「蜘蛛の糸」は強度が鉄鋼の340倍、伸縮性がナイロンを超え、耐熱性が300度以上.....思ったより相当凄いモノだったんです。
きっかけは学生の飲み会で「地上最強の虫は何か」という議論から始まったそうですが、8年の歳月をかけて「クモノス」が出来ました。
現在は石油由来の衣料、繊維がほとんどですが、石油枯渇がやがて来る時代のお助けになるかもしれません。
製造方法は私のパンパカパンの脳では理解不能ですが鶴岡市の産業支援センターに試作工場が建てられ4年後には量産技術が確立されそうです。
楽しみですね。
衣類だけでなくその強度を考えれば車、電子機器、手術用の縫合糸から日用品に至るまで使用用途が様々有りそうです。
今日は近未来のお話でした☆
word by Rie.T
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