国際交流☆
10月最後の放送は出羽庄内国際村音楽祭実行委員、田中宏さんにお話を伺いました。
国際交流...このコロナ禍で最も難しいことです。
地域ですら交流が難しいのは人流を減らすことでコロナを避けてきたのですから、この2年、本当に人との交流が少ない状況でした。
ましてやそれが海外ともなるとさらにハードルが高くなります。
今年で26回を迎える「国際村音楽祭」
出羽庄内国際村は草の根の国際交流の推進などを目指して音楽祭やワールドバザール、また市民ボランティアによる日本語教室、庄内在住のネイティブから外国語や料理を学ぶなど多彩な活動をしています。
音楽祭は昨年は中止、ですが今年は満を持しての開催です。
実行委員のみなさんで毎回ゲストを決めるそうですが今回は韓国の伝統音楽と舞を楽しむそうです。
すでにチケットは完売。
当日は皆様お楽しみいただけるよう委員のみなさんが頑張っていらっしゃいます。
韓国の皆さんは東京在住ということで国際的なコロナの壁は大丈夫だったようです。
ですが次回は国外からお迎えできたらいいですね。
これからの出羽庄内国際村では「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていく」という文化共生の理念を大切に活動してきましたが、これからは障がいの有無、ジェンダーなど他の壁も超えた活動を目指したい、と田中さんがおっしゃっていました。
まずはコロナの壁を越えて...。
私達も旅でそんな活動に触れられるといいですね☆
word by Rie.T☆
最近のコメント