外内島きゅうり☆
外内島=とのじまと読みます。地域の名前がついたきゅうりのお話です。
3月30日の放送は鶴岡市で在来作物、外内島きゅうりを作っている阿部正一さんにお話を伺いました。
昔の鶴岡ではきゅうりといえばこの外内島きゅうりでした。
その特徴は少しズングリしていて苦味があるもので今は栽培している人が少ないとのこと。
その理由としては今スーパーなどで買うきゅうりと比べると手間がかかり病害虫に弱く収穫量も少ないから...。
そんな中阿部さんが栽培に携わるのは在来作物を守るだけでなく知ってもらって買ってもらって食べてもらい、やがては担い手を育てることを考えていらっしゃいます。
将来的には子どもたちにこのきゅうりを知ってもらうこと。
未来を担う子どもたちの普通の味になるといいですね。
このきゅうり、私共が手に入れるのは少しむずかしいです。
生産量が少ない上に現地に行かないと手には入りません。
鶴岡に夏場に旅行に行ったときにはぜひ探してください。産直などに有るそうです。
そしてその食べ方ですが、きゅうりといえばサラダに、みそつけて食べたりと生が普通。
この外内島きゅうり、なんと火を通しても美味しいそうです。
阿部さんのおすすめの食べ方は天ぷら!
さつまいもの天ぷらのように斜めに切って低めの温度で揚げると苦味が甘みに変わるそう!
これは試してみたいですね!
また夏場の鶴岡市内では外内島きゅうりを使った料理を出すお店も有るそうです。
阿部さんのきゅうりはビアガーデンなどに卸しているそうですから夏場の旅行ではぜひ出会ってくださいね☆
word by Rie.T☆
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